子どもが少食だと、毎日のごはん作りが少しつらくなることがあります。
わが家の娘も、小さい頃から少食です。
食べることにあまり興味がないのか、たくさん用意しても食べきれないことが多く、「どうしたらもう少し楽しく食べてくれるんだろう」と悩むことがよくありました。
そんな中で気付いたのが、レストランのお子様ランチなら、全部は食べきれないものの、家のごはんより食いつきがいいということです。
そこで、「家でもお子様ランチ風にしたら、少しは食べる気持ちが出るかもしれない」と思い、かわいいプレート食器を買ってみることにしました。
ウサギやネコ、車、星形など、子どもが喜びそうな形のプレートです。
今回は、少食の娘のためにお子様ランチ風プレートを試してみた感想や、実際に感じたメリット・大変だったことを紹介します。
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少食の子のごはん作りは、親の気持ちも削られる

子どもが少食だと、ただ「食べる量が少ない」というだけでは済まない悩みがあります。
- 栄養は足りているのかな。
- 体重は増えているのかな。
- 幼稚園や学校でお腹が空かないのかな。
- 好き嫌いが多いまま大きくなったらどうしよう。
そんな心配が、毎日の食卓について回ります。
しかも、親がどれだけ考えて作っても、子どもは食べないときは本当に食べません。
食べない子を前にすると、つい「もう少し食べて」「せめてこれだけ」と言いたくなりますよね。
でも、あまり言いすぎると食事の時間が重くなってしまう。
かといって、何も言わないと本当に食べずに終わってしまう。
世の中には、
「食べないなら無理に食べさせなくていい」
「お腹が空けば、そのうち自分から食べるよ」
とアドバイスしてくる人がいます。
でも、少食の子を育てていると、そう簡単にはいかないんですよね。
わが家の娘の場合、放っておいたからといって急にたくさん食べるわけではありません。
むしろ、本当にそのまま食べないこともあります。
だからこそ、「お腹が空けば食べるでしょ」と言われるたびに、少し苦しくなることがありました。
もちろん、悪気があって言っているわけではないのかもしれません。
それでも、毎日少しでも食べてほしいと悩んでいる親にとっては、「そんなに簡単な話じゃないんだよ」と感じてしまう言葉でもあります。
レストランのお子様ランチには食いつきがよかった
そんな娘ですが、外食のお子様ランチには比較的反応がよかったです。
もちろん、全部きれいに食べきれるわけではありません。残すことのほうが多いです。
それでも、家のごはんと比べると、最初の食いつきが違いました。
家では絶対に食べないものに手を伸ばしたり、ゼリーにテンションが上がったり。
お子様ランチの魅力は、味だけではなく見た目にもあるのだと思います。
- 少しずついろいろなものが並んでいる。
- 色がある。
- 形がかわいい。
- 特別感がある。
- 自分専用のごはんという感じがする。
大人にとっては普通のワンプレートでも、子どもにとっては「ちょっと楽しいごはん」になるのかもしれません。
そこで私は思いました。
「これ、家でもできるかもしれない」
家でお子様ランチ風にできるプレート食器を購入

かわいいプレート食器を探してみました。
選んだのは、ウサギやネコ、車、星形など、子どもが喜びそうな形のプレートです。
普通のお皿に盛るよりも、見た目がぐっと楽しくなります。
ウサギの耳の部分におかずを入れたり、星形のプレートはカレー用にしたり、車の形のプレートにポテトや野菜を少しずつ置いたり。
それだけで、いつものごはんが少し特別に見えます。
大人から見ると「食器を変えただけ」かもしれません。
でも、少食の子には、その少しの変化が食べるきっかけになることもあります。
冷凍食品も積極的に利用。我が家のお子様ランチプレート

我が家でよく作っていたお子様ランチは、こんな内容でした。
主食は、具なしの炊き込みごはん。
そこにおかずを3種類ほど少しずつのせて、最後に冷凍いちごをデザートとして添える形です。
基本的には、大人用に作ったおかずを少し取り分けてプレートに入れていました。
ただ、娘が食べられないものや、食べたがらないものも多かったので、そういうときはパルシステムの冷凍食品にかなり助けられました。
「今日はあまり食べなさそうだな」という日でも、好きなナゲットやアメリカンドッグがあるだけで、少し手を伸ばしやすくなったように感じます。
デザートに添えていた冷凍いちごは、近所のスーパーで買ったものです。
生のフルーツは傷みやすいですが、冷凍いちごなら冷凍庫に常備しておけるのでとても便利でした。
少し添えるだけでプレートがかわいく見えますし、食後の楽しみにもなるので、少食の娘のお子様ランチ風ごはんには使いやすいアイテムでした。
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最初は娘のテンションも少し上がった
実際に使ってみると、最初の反応はなかなかよかったです。
「かわいい」
「今日はこれがいい」
「ウサギにする」
「車のお皿がいい」
そんなふうに、食器を選ぶところから楽しんでくれました。
少食の子にとって、「食べる前の気持ち」が少しでも前向きになるのは大きいです。
食卓に座る前から嫌そうな顔をしている日と、少しでも「これかわいい」と思って座れる日では、親の気持ちも違います。
プレートに少しずつ盛ると、見た目もお子様ランチらしくなりました。
- 小さなおにぎり
- 卵焼き
- ウインナー
- ブロッコリー
- ミニトマト
- 果物
- ほんの少しのデザート
量は少なくても、いろいろ並ぶと華やかに見えます。
娘も最初のうちは、いつもよりうれしそうに食卓についていました。
「これは成功かも」と思いました。
食器を変えるだけでも食事の雰囲気は変わる

かわいいプレート食器を使って感じた一番のメリットは、食事の雰囲気が明るくなることです。
少食の子の食事は、どうしても「食べる量」に目が行きがちです。
もちろん大切なことですが、そればかり見ていると、親も子どもも疲れてしまいます。
でも、かわいいプレートに盛ると、少しだけ視点が変わります。
「今日はどのプレートにする?」
「ナゲットいる?野菜も入れていい?」
そんな会話が生まれます。
食事の時間が、少しだけ楽しいものになります。
食べる量が劇的に増えなくても、「ごはんの時間が嫌な時間にならない」というだけでも、意味はあると感じました。
お子様ランチ風は少量でも見栄えがする
少食の子に普通のお皿で少量だけ盛ると、なんとなく寂しく見えることがあります。
「これしか食べないのか」と、親の気持ちも沈みがちです。
でも、仕切りのあるプレートや形のかわいい食器に少しずつ入れると、少量でもそれなりに見えます。
- 卵焼き一切れ
- ウインナー半分
- おにぎり一個
- 冷凍野菜を少し
- 果物を二切れ
これだけでも、プレートに並べると「小さなお子様ランチ」のようになります。
少食の子には、最初からたくさん盛らないことも大切です。
山盛りにされると、それだけでプレッシャーになる子もいます。
「これなら食べられそう」と思える量を、かわいく見せる。
この点では、プレート食器はなかなか便利でした。
ただし、慣れてくると効果は薄れてくる
とはいえ、良いことばかりではありません。
最初はテンションが上がった娘も、何度か使っているうちに少しずつ慣れてきました。
最初のように毎回「かわいい!」と喜ぶわけではなくなり、普通のお皿と同じような反応の日も増えてきました。
これは仕方のないことだと思います。
どんなにかわいい食器でも、毎日使っていれば特別感は薄れていきます。
お子様ランチ風プレートは、魔法の食器ではありません。
使ったからといって、急にたくさん食べる子になるわけではありませんでした。
「これを買えば少食が解決する」と期待しすぎると、少しがっかりしてしまうかもしれません。
ただ、完全に意味がなかったわけでもありません。
食卓に座るきっかけになったり、少し気分を変えられたり、「今日はこれにしよう」と選ぶ楽しみができたり。
食べる量そのものよりも、食事へのハードルを少し下げるアイテムとして考えると、使いやすいと思います。
お子様ランチ風は親の負担が増えることもある
もうひとつ感じたのが、お子様ランチ風にしようとすると、親の負担が増えやすいことです。
お子様ランチらしく見せようと思うと、どうしても品数が必要になります。
ごはんだけ。
おかず一品だけ。
というよりも、
- おにぎり
- 卵焼き
- ウインナー
- 野菜
- 果物
- ちょっとしたデザート
というように、少しずついろいろ並べたくなります。
でも、毎日それをやろうとすると大変です。
少食の子のために一生懸命作ったのに、結局あまり食べない。
そうなると、親の疲れも大きくなります。
「せっかく作ったのに」
「こんなに準備したのに」
「やっぱり食べないのか」
そんな気持ちになる日もありました。
お子様ランチ風プレートは楽しい反面、親が頑張りすぎると続きません。
手抜きでもお子様ランチ風にはできる

お子様ランチ風といっても、全部手作りにする必要はありません。
むしろ、少食の子向けなら「少しずつ並べる」だけでも十分です。
例えば、
- 小さなおにぎり
- 冷凍ポテト
- ミニトマト
- チーズ
- 卵焼き
- 市販のミートボール
- 果物
- ヨーグルト
このくらいでも、プレートに並べればそれっぽくなります。
冷凍食品や市販品を使っても大丈夫です。
子どもが少しでも食卓に前向きになれるなら、それで十分だと思います。
野菜ジュースを取り入れる
かわいく盛り付けても、野菜だけはどうしても残してしまう子もいます。
我が家では、野菜をほとんど食べない娘のために、パルシステムの「キャロっとさん」も取り入れています。
冷凍アメリカンドッグでもよし
お子様ランチ風プレートに何をのせるか迷ったときは、子どもが食べ慣れている冷凍食品を使うのもひとつの方法です。
うちの娘は、パルシステムの小さなアメリカンドッグを気に入っています。
子供用幼児食を取り入れてもよし
かわいく盛り付けても、どうしても食べてくれない日はあります。
そんなときのために、温めるだけで出せる幼児食「モグモ」も実際に試してみました。少食・偏食の娘が食べたメニューも紹介しています。
期待しすぎず、気分転換として使うのがちょうどいい
お子様ランチ風プレートを試してみて、わが家では劇的に食べる量が増えたわけではありません。
最初は娘のテンションも上がりましたが、慣れてくると効果は落ち着いてきました。
しかも、お子様ランチ風にしようとすると品数が必要になり、親が疲れてしまうこともありました。
それでも、買って失敗だったとは思っていません。
少食の子のごはん時間に、少しだけ楽しさを足してくれたからです。
- 毎日ではなく、たまに使う。
- 完璧に盛りつけようとしない。
- 冷凍食品や市販品も使う。
- 子どもにプレートを選ばせる。
- 食べた量だけで判断しない。
そんな使い方なら、かわいいプレート食器は少食の子のごはん時間に役立つアイテムだと思います。
子供用ではないシンプルな器を買った話もありますので読んでみてください。
▶️料理の見た目が変わるだけで気分も変わる|シンプル食器を買ってよかった話
まとめ:少食の子には「食べさせる」より「楽しく向き合う」工夫を
小さい頃から少食の娘のために、家でもお子様ランチ風にできるかわいいプレート食器を買ってみました。
ウサギやネコ、車、星形などのプレートは、見た目がかわいく、最初は娘のテンションも上がりました。
少量でも見栄えがよくなり、食事の時間が少し楽しくなるのは大きなメリットです。
一方で、慣れてくると最初ほどの効果はなくなります。
また、お子様ランチ風にしようとすると品数が必要になり、親が疲れてしまうこともあります。
だからこそ、かわいいプレート食器は「少食を解決するもの」と考えるより、「食事の時間を少し楽しくするもの」として使うのがおすすめです。
少食の子のごはん作りは、毎日悩みます。
でも、たくさん食べられない日があっても、食事の時間が少しでも楽しく過ごせたなら、それも大切な一歩です。
親が無理をしすぎず、子どももプレッシャーを感じすぎず。
かわいいプレートを使いながら、少しでも気楽に食卓に向き合えたらいいですね。